マスターズ制度
優良個人タクシー事業者認定制度
マスターズ制度は「乗る前に、良質なタクシーを選びたい」というタクシー利用者の声に応えるため、平成10年12月に創設され、車両の屋上に「マスター(みつぼし)称号」などを表示することにより、利用者利便の向上を図っております。
制度参加の事業者は、年1回のマスター認定を目指して「お客さまに良質なタクシー・サービスを提供する。」をモットーにして自己研鑽に努めております。
制度理念
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- 1.良質なタクシー・サービスを提供
- 制度参加者は、マスターズ宣言をおこなって、常にマスターを目指し、良質なタクシー・サービスをお客さまに提供します。
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- 2.安全・安心な個人タクシーの情報を提供
- 制度参加者は、マスター称号または制度参加章を表示灯に一体的に表示し、安全・安心に利用できることを情報提供します。
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- 3.最高レベルのタクシー・サービスを目指す
- マスター事業者は、更新を重ねるごとに自己研鑽に努め、最高レベルのタクシー・サービスを目指します。
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- 4.適正な運営により、お客さまの信頼に応える
- マスターズ制度を適正に運営してお客さまの信頼に応えるとともに、制度参加者の自己研鑽と日常営業における活動を支えます。
制度のしくみ
個人タクシー事業者が自由意志で参加して、最高位であるマスター(みつ星)を目指し、その過程・状況を車両屋上に表示して、お客さまに情報提供します。
マスター認定までのひとつ星・ふたつ星の認定期間中、車両屋上に「制度参加章」を表示します。厳しい国土交通省の資格要件をクリアした新しい個人タクシー業者であっても、ここからスタートします。 | |
マスター認定基準にすべて適合するとマスターに認定され、このマスター称号を車両屋上に表示することを許されます。認定審査は、第3者の有識者で構成された「マスター認定委員会」でおこないます。 マスター事業者が、認定基準に抵触するとマスター称号を返納して、ひとつ星またはふたつ星に降格となります。 |